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多頭飼いをペットホテルに一緒に預けるには?同室の可否・多頭割引・頭数分の準備

2頭、3頭と暮らしていると、旅行や出張のときに「みんな一緒に預けたい」「離ればなれにしたくない」と思うのは自然なことですよね。でも、いざ探してみると「同じ部屋で預かってもらえるの?」「頭数分そのまま料金がかかるの?」「多頭割引ってあるの?」と、分からないことが次々に出てきます。

この記事では、全国の飼い主さんとお預かり先をつないできたピースワン.comが、多頭を一緒に預けるときの同室の可否・多頭割引・頭数分の準備を、順を追って整理します。読み終わる頃には、施設に何を確認すればいいか、そしてうちの子たちを「一緒に」預けられそうかどうかの見当がつくようになります。

先に結論

同室で預けられるかは「相性・体格差・施設の方針」で決まります。仲が良く体格の近い子どうしなら同室にできる施設が多く、料金は2頭目以降を割り引く多頭割引を設ける施設もあれば、頭数分そのままかかる施設もあります(いずれも目安で、施設によって異なります)。

大事なのは、「同室にできるか」「割引はあるか」「持ち物は頭数分いるか」を予約前にセットで確認すること。ここを押さえれば、当日「別々の部屋になった」「思ったより高かった」という行き違いを防げます。

多頭を一緒に預けるとき、まず決める3つのこと

多頭のお預けは、1頭のときより確認事項が増えます。とはいえ、押さえるポイントは大きく3つだけです。ここを最初に整理しておくと、施設探しも予約もぐっとスムーズになります。

「同室か別室か」「割引」「頭数分の準備」で考える

多頭飼いのお預けは、次の3つの軸で考えると迷いません。

  • ①同室か別室か……同じスペースで一緒に預けるか、1頭ずつ分けるか。相性と体格差で決まります。
  • ②料金(多頭割引の有無)……2頭目以降が割引になるか、頭数分そのままかかるか。施設ごとに方針が違います。
  • ③頭数分の準備……フード・薬・書類・持ち物を、それぞれの子の分だけそろえる必要があります。

この3つは、どれか1つでも抜けると当日にあわてがちです。とくに「同室でお願いします」と伝えたつもりが、施設側は別室前提で受けていた、というすれ違いは実際に起こります。予約のときに3つまとめて口頭で確認し、可能ならメールなど文字に残しておくと安心です。それぞれを次から詳しく見ていきましょう。

同室で預けるメリットと、分けたほうがいい場合

「一緒がいいに決まっている」と思いがちですが、実は子によっては別室のほうが落ち着くこともあります。まずは同室・別室それぞれの向き不向きを知っておきましょう。

一緒がいい子・分けたほうが安心な子

同室のメリット(一緒がいい子)

  • いつも一緒にいる子どうしなら、慣れない環境でも互いの存在が安心材料になる
  • お留守番のときと近い状態を保てて、鳴きや食欲不振が出にくいことがある
  • スペースを1つにまとめられるため、多頭割引の対象になりやすい施設もある

分けたほうが安心なケース

  • 普段から食事やおもちゃの取り合いなど、いさかいがある
  • 体格差が大きく、じゃれ合いでも小さい子がケガをするおそれがある
  • 発情・未去勢/未避妊で、同室にすると思わぬ妊娠やケンカのリスクがある
  • 片方がシニア・持病・療養中で、静かに休ませたい

目安は「自宅で普段どう過ごしているか」です。家で同じ布団で寝ているような子たちなら同室が向きますし、ふだんから距離を取っている子たちは、慣れない場所ではストレスが増えることもあります。施設によっては「同室だけど食事は分ける」「日中は一緒・就寝は別」といった柔軟な対応をしてくれるところもあるので、迷ったら希望を素直に伝えて相談してみてください。

同室で預けられる条件(相性・体格差・犬猫混在)

同室にできるかどうかは、飼い主さんの希望だけでなく、施設が安全面から判断します。どんな条件が見られるのかを知っておくと、問い合わせのときに話が早くなります。

施設が同室OKを判断するチェックポイント

多くの施設が、同室可否を次のような点から見ています。

  • 相性……ふだん一緒に暮らしているか、ケンカがないか。同居歴があるほど同室にしやすい
  • 体格差……サイズが近いほうが安全。大型犬と小型犬など差が大きいと別室をすすめられることがある
  • 去勢・避妊の有無……未手術の異性どうしは同室を断られる、または条件がつくことがある
  • 年齢・健康状態……シニアや持病の子は、静養のために分けたほうがよい場合がある
  • 同一飼い主であること……他人の子との同室は基本的にありません(同室は「同じお家の子」が前提)

相性や体格差の考え方は、ホテル利用に限らず多頭飼いに共通するテーマです。うちの子たちの組み合わせが心配な方は多頭飼いの相性を見極めるコツもあわせて参考にしてください。

犬猫混在(犬と猫を一緒に)はどうかという質問もよくいただきます。結論から言うと、犬と猫を同じスペースで預かるのは、基本的におすすめできません。猫は環境の変化に敏感で、犬の気配だけでも強いストレスになりやすいためです。多くの施設でも、犬と猫はフロアや部屋を分けて管理します。「同じ施設に預ける(別スペース)」ことは可能でも、「犬と猫を文字どおり同室に」は安全面から難しいと考えておきましょう。猫を預けるときの向き合い方は猫をペットホテルに預ける完全ガイドで詳しく解説しています。

多頭割引と料金の目安(頭数分かかる?)

多頭飼いでいちばん気になるのがお金の話ですよね。「2頭だから単純に2倍?」と身構えてしまいますが、料金の考え方は施設によって分かれます。

割引ありの施設・頭数分そのままの施設

多頭のときの料金は、大きく次の3パターンに分かれます。あくまで考え方の整理で、金額や割引率は施設ごとに異なります。

料金パターン 考え方 目安(施設によります)
頭数分そのまま 1頭ごとに通常料金がかかる 通常料金×頭数
多頭割引(同室割) 2頭目以降を割り引く 2頭目以降がおおよそ1〜2割引、または数百円引き程度
同室セット料金 1部屋あたりの料金+頭数の加算 1室料金+2頭目からの追加分

※上記は考え方の目安です。多頭割引の有無・割引率・加算額は施設・地域・時期によって異なります。

ポイントは、多頭割引が必ずあるわけではないということ。「同室にすれば安くなるはず」と思い込んで予約すると、頭数分そのままの請求で驚くことがあります。予約前に「2頭一緒だと料金はどうなりますか」「多頭割引はありますか」と、はっきり金額で確認しておきましょう。

1頭あたりの相場や、料金に何が含まれるかはペットホテルの料金相場ガイドで、宿泊費のほかに散歩・投薬などで加算される仕組みはペットホテル費用の内訳と総額の見方で整理しています。多頭は頭数が増えるほどオプションの差が総額に効いてくるので、1頭分の総額をつかんでから頭数で概算するのがおすすめです。

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頭数分そろえる持ち物・薬・書類

多頭のお預けで見落としがちなのが、持ち物です。「共通で使えるから1つでいい」と思っていたものが、実は頭数分いるケースがあります。ここを準備段階でそろえておくと、当日の受け渡しがスムーズです。

「1頭分」では足りないものリスト

多頭で預けるとき、それぞれの子の分をそろえたいものは次のとおりです。

  • フード……子ごとに種類や量が違うことが多い。1食ずつ小分けにし、名前を書くと取り違えを防げる
  • 薬・サプリ……投薬がある子は用法・タイミングを書いたメモを添える。共有せず、必ず子ごとに分ける
  • ワクチン接種証明……原則として全頭分が必要。1頭でも未接種だと預かり不可になることがある
  • 連絡先・体調メモ……子ごとの性格・持病・注意点を1枚にまとめる(誰が誰か分かるように)
  • においのついたタオルやおもちゃ……同室でも、子ごとに用意すると安心材料になる

多頭ならではの持ち物チェック

  • フードは「子ごと・1食ずつ」小分けにして名前を記入したか
  • 薬は子ごとに分け、用法メモを添えたか(取り違え防止)
  • ワクチン接種証明は全頭分そろっているか
  • どの持ち物が誰のものか、名前で区別できるか
  • それぞれの性格・持病・注意点を書いた伝達メモを用意したか

名前の記入と小分けは、地味ですが多頭のお預けで最も効くひと手間です。スタッフさんが「どの子に何をあげればいいか」を一目で分かる状態にしておくと、フードや薬の取り違えを防げます。基本の持ち物や慣らし方は預ける前の準備 完全ガイドにまとめているので、頭数分を用意する前に一度目を通しておくと抜けがありません。

ここまで準備しても、実は「多頭を一緒に受け入れてくれる施設が近くに見つからない」という壁にぶつかる方が少なくありません。多頭対応・同室可の枠はもともと数が限られ、大型犬が混じる・犬猫両方いる・繁忙期といった条件が重なると、さらに探しにくくなります。もし「何軒か断られてしまった」「うちの組み合わせで預けられる所が分からない」というときは、ピースワン.comにご相談ください。ピースワン.comは自社でペットを預かる施設ではなく、全国の提携先(お預かり先)の中から、頭数・犬種・年齢・ご希望のエリアと日程に合わせて、条件に合う預け先を無料でお探しするコンシェルジュ(予約代行)です。同室の可否や多頭割引の有無も、飼い主さんに代わって確認します。

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よくある質問

Q. 多頭を同じ部屋で預けることはできますか?
相性が良く体格の近い、同じお家の子どうしであれば、同室で預けられる施設は多くあります。ただし最終的には施設が安全面から判断します。体格差が大きい、未去勢・未避妊の異性どうし、片方がシニア・療養中といった場合は、別室をすすめられることもあります。予約時に「同室希望」とはっきり伝え、可否を確認してください。

Q. 多頭割引はありますか?頭数分そのままかかりますか?
施設によって分かれます。2頭目以降を割り引く多頭割引を設ける施設もあれば、1頭ごとに通常料金がかかる施設もあります。割引率や加算額もさまざまなので、「2頭一緒だと総額でいくらになりますか」と金額で確認するのが確実です。散歩や投薬などのオプションは頭数分かかることが多い点も、あわせて見ておきましょう。

Q. 犬と猫を一緒に預けることはできますか?
同じ施設に預けること自体は可能な場合が多いですが、犬と猫を文字どおり同じスペース(同室)で預かるのは、安全とストレスの面から基本的におすすめできません。多くの施設が犬と猫を部屋やフロアで分けて管理します。犬猫両方を預けたいときは、両方に対応できる施設を探す必要があり、対応先が限られることもあります。見つからないときは、全国の提携先からお探しするピースワン.comにご相談ください。

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多頭のお預けは、確認することが多くて大変に感じるかもしれません。でも、うちの子たちを「一緒に、安心して」預けたいという気持ちは、飼い主さんならみんな同じです。1軒断られても、預け先がまったくないと決めつけなくて大丈夫。頭数や組み合わせで悩んだら、どうか一人で抱え込まず、いつでも気軽にご相談くださいね。🐾

執筆・監修:ピースワン.com(全国対応・ペットホテルコンシェルジュ)/受付時間 9:00〜18:00・年中無休



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