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短頭種を預けるときの熱中症・呼吸への注意|フレブル・パグ・ペルシャの預け方

フレンチブルドッグやパグ、ボストンテリア、ペルシャやエキゾチックショートヘアなど、鼻がぺちゃっとした「短頭種」の子を預けるとき、「暑さは大丈夫かな」「呼吸が苦しくならないかな」と、ほかの犬種・猫種以上に心配になりますよね。愛おしい顔立ちの一方で、体のつくりゆえに気をつけてあげたいことがあるのも事実です。

この記事では、全国の飼い主さんとお預かり先をつないできたピースワン.comが、短頭種をペットホテルに預けるときに気をつけたい環境や配慮、体調が急に変わったときの備えを整理しました。健康に関わることなので断定は避けますが、「どんな施設なら安心か」「何を確認しておくとよいか」の見当がつくはずです。体調や持病の判断は、必ずかかりつけの獣医師など専門家に相談してくださいね。

先に、いちばん大切なこと

短頭種は体の構造から、暑さや興奮、呼吸への負担に弱い傾向があると一般的に言われています。だからこそ、預け先は空調が効いて涼しく、興奮させすぎない環境で、体調の変化に早く気づいて対応できる体制があるところを選んであげたいところです。

そして、その子の普段の様子や持病、かかりつけ医の情報を施設に共有しておくこと。体調の判断そのものは、施設まかせにせず、必ず獣医師など専門家に相談してくださいね。

短頭種が暑さ・呼吸に弱いといわれるのはなぜ?

まず知っておきたいのは、短頭種が「弱い子」だからではなく、体のつくりゆえに気をつけたい点があるということです。理由を知っておくと、預け先で何に配慮してもらえばよいかが見えてきます。

体の構造からくる、暑さと興奮への弱さ

犬や猫は、人のように全身の汗で体温を下げるのではなく、主に口を開けてハアハアと呼吸すること(パンティング)で熱を逃がすと一般的に言われています。鼻や気道が短くつくられている短頭種は、この熱を逃がすはたらきが働きにくい傾向があるとされます。そのため、暑さや興奮が重なると体に負担がかかりやすい、と言われています。

興奮も見逃せません。はしゃいだり、慣れない場所で緊張したりすると呼吸が荒くなり、それがさらに体温を上げてしまうことがあります。「暑さ」と「興奮」は重なりやすく、短頭種ではとくに気をつけたい組み合わせだと一般的に言われています。ただし個体差が大きいため、その子に何が必要かは、かかりつけの獣医師に相談して把握しておくのが確実です。

同じ短頭種でも、鼻づまりやいびきの程度、暑がりやすさはその子ごとに違います。ふだんから呼吸が荒めの子もいれば、活発でもけろっとしている子もいます。大切なのは「短頭種だから危ない」と決めつけることではなく、うちの子にとって何が普段どおりで、どんなときに負担がかかりやすいかを飼い主さんが把握しておくことです。その理解が、預け先を選ぶときの土台になります。

預けるときに気をつけたい環境(空調・涼しさ)

短頭種の預け先で、まず確認したいのが温度と空調です。人にとって快適でも、被毛のある動物にとっては暑く感じることがあります。涼しく保たれた環境かどうかは、安心の大きな土台になります。

涼しい環境かどうかを確認するポイント

予約前や見学のときに、次のような点を聞いておくと安心です。

空調・環境で確認したいこと

  • 室温の管理方法(エアコンの有無・夜間や不在時も効いているか)
  • 直射日光が当たる場所にケージが置かれていないか
  • 夏場の散歩やお外の時間は、涼しい時間帯に配慮してもらえるか
  • 水がいつでも飲めるようになっているか
  • 短頭種の受け入れ経験があるか

とくに夏場は、日中の暑い時間帯の外出や、空調のない場所での長時間の待機は避けたいところです。「うちはフレンチブルドッグ(パグ/ペルシャ)ですが、夏場の温度管理はどうされていますか」と具体的に聞いてみてください。動物病院が併設された施設や、獣医師と連携している施設だと、体調管理の面でより安心を感じられることが多いです。持病がある子の預け先については持病・投薬のある犬の預け先ガイドもあわせてご覧ください。

興奮させない配慮と、慣らしの工夫

環境の温度と同じくらい大切なのが、興奮させすぎない過ごし方です。慣れない場所での緊張やはしゃぎすぎは、短頭種にとって呼吸の負担につながることがあると一般的に言われています。

落ち着いて過ごせる預け方

ほかの犬とにぎやかに遊ぶよりも、静かに休める環境のほうが向いている子が多いです。犬と猫、あるいは大型犬と小型犬の空間が分かれているか、落ち着ける個室やスペースがあるかを見てあげてください。いつものおもちゃや飼い主さんの匂いがついたタオルを持たせてあげると、安心して過ごしやすくなります。

そして、いきなり長期を預けるより、日帰りや1泊の短いお試しから慣らすと、緊張による興奮を抑えやすくなります。施設側もその子のクセや呼吸の様子を把握できるので、本番のお世話がより丁寧になります。預ける前の持ち物や準備はペットホテルに預ける前の準備ガイドにまとめています。

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体調が急に変わったときの連絡体制・動物病院との連携

短頭種を安心して預けるうえで、見落とせないのが「もしものときの備え」です。どんなに気をつけていても、体調は急に変わることがあります。そのとき、早く気づいて対応できる体制があるかが、安心の分かれ目になります。

預ける前に確認しておきたい連絡・医療の体制

  • 体調に変化があったとき、飼い主さんへどう連絡が入るか
  • スタッフが日中だけか、夜間も見守る時間があるか
  • 動物病院が併設、または近隣の病院と連携しているか
  • かかりつけの動物病院を事前に共有できるか
  • ぐったりする・呼吸がいつもと違うなど、気になる様子のときの対応

ハアハアが止まらない、ぐったりしている、いつもと呼吸の様子が違う——こうした変化は体に負担がかかっているサインのことがあります。迷ったときにためらわず動物病院にかかれる体制があるかを、預ける前に確認しておくと安心です。もしものトラブルへの備え方全般はペットホテルのトラブルと対処ガイドも参考になります。なお、症状の判断や受診の要否は、必ずかかりつけの獣医師など専門家に相談してください。

普段の様子メモと、預け先が見つからないとき

短頭種を預けるとき、飼い主さんにしか分からない情報が、スタッフの丁寧な対応を助けます。ちょっとしたメモが、その子を守るお守りになります。

その子を守る「普段の様子メモ」

一枚にまとめて渡しておくと安心なのは、次のような情報です。ふだんの呼吸やいびきの様子、暑がりの度合い、興奮しやすい場面、持病や飲んでいるお薬、そしてかかりつけの動物病院の名前と連絡先。「この子にとって、どんな状態が普段どおりで、どうなったら心配か」が伝わっていると、スタッフが小さな変化にも気づきやすくなります。見学時のチェック項目はペットホテル見学チェックリストも役立ちます。

「短頭種だから」と断られたときは

「短頭種は預かれないと言われた」「夏場は難しいと断られた」——そんな経験をして、心細くなっている方もいるかもしれません。安全に配慮できる体制のある施設が限られているだけで、決してあなたの子に問題があるわけではありません。ピースワン.comは、自社でペットを預かる施設ではありません。全国の提携先(お預かり先)の中から、犬種・猫種、持病、ご希望のエリアと日程に合わせて、条件に合う預け先を無料でお探しするコンシェルジュ(予約代行)です。「空調がしっかりしていて、体調の変化に対応できるところ」といったご希望に沿って、飼い主さんに代わって探し、確認までお手伝いします。

「うちの短頭種でも、預かってもらえる?」の段階から、どうぞ気軽にお声がけください。相談は無料で、今日・明日のお急ぎのご相談も承っています。一人で抱え込まないでくださいね。

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よくある質問

Q. 短頭種はペットホテルに預けても大丈夫ですか?
短頭種は暑さや興奮、呼吸への負担に弱い傾向があると一般的に言われますが、預けられないわけではありません。空調が効いて涼しく、興奮させすぎない環境で、体調の変化に早く気づいて対応できる施設を選ぶことが大切です。動物病院併設や獣医師と連携している施設だと、より安心を感じられることが多いです。体調や持病の判断は、必ずかかりつけの獣医師など専門家に相談してください。

Q. 夏場に短頭種を預けるとき、何に気をつければいいですか?
室温の管理方法(エアコンの有無、夜間や不在時も効いているか)、直射日光がケージに当たらないか、夏場の散歩を涼しい時間帯に配慮してもらえるか、水がいつでも飲めるかを確認しましょう。日中の暑い時間帯の外出や、空調のない場所での長時間の待機は避けたいところです。心配なことは事前に施設へ具体的に聞いておくと安心です。

Q. 預けている間に体調が急に変わったら、どうなりますか?
施設によって対応は異なります。体調変化時に飼い主さんへどう連絡が入るか、夜間の見守りがあるか、動物病院が併設・連携しているか、かかりつけ医を事前に共有できるかを、預ける前に確認しておきましょう。ハアハアが止まらない、ぐったりする、呼吸がいつもと違うといった様子は体の負担のサインのことがあります。受診の要否は必ず獣医師など専門家に相談してください。

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短頭種の子は、その愛らしさの分だけ、飼い主さんの心配も大きいですよね。でも、涼しい環境を選んで、興奮させない工夫をして、普段の様子を伝えておけば、預けることは十分に前向きな選択になります。もし条件に合う預け先が見つからなくても、どうか一人で抱え込まないでくださいね。いつでも、そばでお手伝いします。🐾

執筆・監修:ピースワン.com(全国対応・ペットホテルコンシェルジュ)/受付時間 9:00〜18:00・年中無休



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