ペットホテルの繁忙期はいつ?GW・お盆・年末年始の料金と、予約が取れないときのコツ
ゴールデンウィークやお盆、年末年始に旅行や帰省を計画すると、意外とつまずくのが「愛犬・愛猫をどこに預けるか」です。いざペットホテルを探したら「その日程はもう満室です」と断られたり、料金がいつもより高くなっていて驚いたり——連休が近づくほど、預け先探しは難しくなります。
この記事では、全国の飼い主さんとお預かり先をつないできたピースワン.comが、ペットホテルの繁忙期がいつなのか、なぜ料金が上がりやすいのか、そして「予約が取れない」ときにどう動けばよいかを、順を追って整理します。繁忙期の予約全体の流れはペットホテルの予約ガイドもあわせてご覧ください。読み終わる頃には、連休前でも落ち着いて預け先を確保するための手順が見えてくるはずです。
先に結論
ペットホテルの繁忙期はゴールデンウィーク・お盆(8月中旬)・年末年始が三大シーズン。この時期は料金が通常より数割ほど高くなる施設が多く、そもそも空きが埋まりやすいのが特徴です。
大切なのは「料金が上がる」ことより「予約が取れなくなる」ことへの備え。1〜2ヶ月前の早めの予約と、いざというときにエリアを広げて送迎で通うという選択肢を持っておくと、直前でも慌てずにすみます。
ペットホテルの繁忙期はいつ?なぜこんなに混むのか
ペットホテルが混み合うのは、多くの人が長期の休みに入って旅行・帰省をする時期です。飼い主さんの予定が重なるぶん、預け先の需要も一気に集中します。代表的な繁忙期は次のとおりです。
| 時期 | 混みやすさの目安 | 予約を始めたい時期 |
|---|---|---|
| 年末年始(12月下旬〜1月上旬) | 最も集中しやすい | 2ヶ月前〜 |
| お盆(8月中旬) | 非常に混みやすい | 1〜2ヶ月前〜 |
| ゴールデンウィーク(4月末〜5月上旬) | 非常に混みやすい | 1〜2ヶ月前〜 |
| 3連休・シルバーウィーク等 | 連休の長さ次第で混む | 3〜4週間前〜 |
※混みやすさ・予約開始の目安は一例です。人気施設や地域、犬種・サイズによって前後します。
なぜこれほど混む? 需要は急増、枠は増えない
繁忙期に予約が集中する理由は、大きく二つあります。ひとつは需要が一気に増えること。連休は旅行・帰省が重なり、普段は預けない人まで一斉にペットホテルを探します。もうひとつは供給(枠)が限られていること。ペットホテルは一度に預かれる頭数に上限があり、連休だからといって急に部屋を増やせるわけではありません。この「需要が急増するのに枠は増えない」というギャップが、繁忙期の予約の取りにくさと料金の上がりやすさを生んでいます。
とくに年末年始は、施設側もスタッフが休みに入りやすく、受け入れ頭数をさらに絞る施設もあります。「いつもの施設なら大丈夫」と油断していると、連休前に慌てて探し回ることになりがちです。
繁忙期は料金が上がりやすい ── 加算の傾向と考え方
繁忙期には、通常料金に「繁忙期加算」を設定する施設が多くあります。金額の上がり方は施設によってさまざまですが、通常より数割ほど高くなることがあると考えておくと、料金表を見たときに驚かずにすみます。加算のかたちは施設ごとに違い、次のようなパターンがあります。
- 1泊の宿泊料そのものに繁忙期料金を上乗せする
- 1泊あたり「+◯◯円」の繁忙期チャージを加える
- 連休中は連泊割引を適用しない(通常は連泊で単価が下がる施設でも)
- 繁忙期は最低◯泊から、といった条件が付く
繁忙期加算とは別の「追加料金」にも注意
さらに見落としやすいのが、繁忙期以外でも発生する細かな追加料金です。散歩や投薬などのオプション、早朝・深夜のお迎え、予定が延びたときの延長料金は、繁忙期加算とは別に積み上がります。料金の全体像や、宿泊費に何が含まれるか/別料金になりがちなものは、ペットホテルの費用内訳ガイドとペットホテルの料金相場ガイドで詳しく整理しています。
料金は「総額と内訳」でチェックする
大切なのは、「1泊◯◯円」の表示だけで判断しないことです。繁忙期に予約する前に「この日程で、うちの子の場合、繁忙期加算やオプションも入れて最終的にいくらになりますか」と一度きちんと確認しておくと、当日のお迎えで想定外の請求に驚くことがありません。料金が上がる時期だからこそ、金額と一緒に「その料金に何が含まれるか」までセットで見ておきましょう。
「予約が取れない」ときの動き方
繁忙期でいちばん困るのは、料金以上に「そもそも空きがない」ことです。行きつけの施設が満室でも、預け先がまったくないと決めつける必要はありません。取れないときは、次の順番で動いてみてください。
満室でもあきらめないための5ステップ
① まずは早めに動く(できれば1〜2ヶ月前)
繁忙期対策の基本は、とにかく早く予約することです。年末年始やお盆は、1〜2ヶ月前にはもう埋まり始めます。旅行や帰省の予定が決まった時点で、宿の予約と同じタイミングでペットホテルも押さえてしまうのが安全です。
② キャンセル待ちに入れてもらう
第一希望が満室でも、キャンセルは意外と出ます。「キャンセルが出たら連絡をください」とお願いし、待機リストに入れてもらいましょう。連絡が来たらすぐ返事ができるよう、候補日と必要書類(ワクチン証明など)を手元にそろえておくとスムーズです。
③ 探すエリアを少し広げる
自宅のすぐ近くにこだわると選択肢は限られますが、少し範囲を広げると空いている施設が見つかることがあります。隣の市区町村や、一つ先の駅の周辺まで目を向けると、候補はぐっと増えます。
④ 送迎を使って「通える範囲」を広げる
エリアを広げると「遠くて連れて行けない」という壁にぶつかりがちですが、ここで効くのが送迎です。自宅⇄施設の送迎に対応してくれる施設なら、少し離れた場所でも預けられます。送迎を前提に探すと、選べる施設の数が一気に増えるのが繁忙期の裏ワザです。送迎ありの施設の探し方は送迎ありのペットホテルの探し方にまとめています。
⑤ 一度に複数の施設へ問い合わせる
1軒ずつ順番に連絡していると、返事を待つあいだに他が埋まってしまいます。候補を数軒リストアップし、まとめて空き状況を問い合わせると、空いている施設に早くたどり着けます。急な予定でどうしても直前になってしまう場合は、当日・緊急で預けたいときの探し方も参考にしてください。
大型犬・シニア・持病の子は、繁忙期の枠がとくに少ない
繁忙期の予約の取りにくさは、すべての子に等しくかかるわけではありません。大型犬・シニア犬・持病のある子は、通常の時期でも預け先が限られ、繁忙期はさらに枠が少なくなりがちです。理由は次のようなものです。
- 大型犬に対応できる施設はもともと数が少なく、繁忙期は真っ先に埋まりやすい
- シニアや持病の子は夜間の見守りや投薬など手がかかるため、受け入れられる施設が限られる
- 連休中はスタッフ体制が薄くなり、手のかかる子の新規受け入れを控える施設もある
断られても、あなたの子のせいではありません
「大型犬だから」「高齢で心配と言われた」「投薬があるので難しいと言われた」——繁忙期に断られると、つい自分の子に問題があるように感じてしまいますが、そうではありません。安全にお預かりできる体制のある施設が、単に少ないだけです。こうした子ほど、早めの予約とエリアを広げて送迎で通うという二つの備えが効いてきます。大型犬の預け先については大型犬を預けられるペットホテルの探し方を、シニアや持病の子はシニア犬・持病のある子の預け先ガイドもあわせてご覧ください。
繁忙期に預けるときの持ち物・当日の注意
繁忙期は施設側もいつも以上に慌ただしくなります。当日にバタバタしないよう、持ち物と段取りを早めに整えておきましょう。忘れやすいものは次のとおりです。
繁忙期の持ち物・確認チェック
- ワクチン接種証明書(繁忙期は受付が混むので早めに準備)
- いつものフード(日数分+予備1日分)と食器
- 常用しているお薬・サプリと、与え方のメモ
- 使い慣れた毛布・タオル・おもちゃなど安心グッズ
- 連絡先と、預けている間の緊急時の連絡方法の確認
- お迎え時間の再確認(延長・時間外の料金も確認)
とくにワクチン証明とフードは忘れやすい二大アイテムです。繁忙期は受付が立て込み、当日「証明書がなくて預けられない」となると代わりの施設を探す時間もありません。前日までにバッグにまとめておくと安心です。預ける前の準備全般はペットホテルに預ける前の準備ガイドで詳しくまとめています。
当日は渋滞も見込んで、時間に余裕を
あわせて、連休中は道路も混みます。送迎を使わずご自身で送り迎えする場合は、渋滞を見込んで時間に余裕をもたせてください。長時間の移動が負担になりやすいシニアや持病の子は、この点でも送迎に切り替えるメリットがあります。
それでも見つからないとき ── 全国の提携先から無料でご紹介+送迎という手
早めに動いても、エリアを広げても、繁忙期はどうしても「うちの子を預かってくれる施設が見つからない」という状況が起こります。とくに大型犬・シニア・持病の子は、飼い主さんが数軒に断られてから途方に暮れる、というケースが少なくありません。そんなときの選択肢として、コンシェルジュに探してもらうという方法があります。
ピースワン.comができること
ピースワン.comは、自社でペットを預かる施設ではありません。全国の提携先(お預かり先)の中から、犬種・年齢・持病・ご希望のエリアと日程に合わせて、条件に合う預け先を無料でお探しするコンシェルジュ(予約代行)です。繁忙期で近所が満室でも、送迎で通える範囲まで視野を広げてお探しできるので、「もう無理かもしれない」という状況からでも預け先が見つかることがあります。料金の目安や「この金額に何が含まれるか」の確認、送迎の手配も、飼い主さんに代わって行います。
「連休に急に預け先が必要になった」「大型犬で全部断られてしまった」「明日どうしても預けたい」——そんなお急ぎのご相談も承っています。相談は無料です。一人で抱え込まず、まずは今の状況をそのままお聞かせください。
よくある質問
Q. ペットホテルの繁忙期はいつですか?
ゴールデンウィーク(4月末〜5月上旬)、お盆(8月中旬)、年末年始(12月下旬〜1月上旬)が三大繁忙期です。とくに年末年始は集中しやすく、施設側もスタッフが休みに入って受け入れ枠を絞ることがあります。3連休やシルバーウィークなどの連休も混みやすいので、連休が絡む日程は早めに動くのが安心です。
Q. 繁忙期は料金がどのくらい上がりますか?
施設によって幅がありますが、通常より数割ほど高くなることがあります。宿泊料そのものに繁忙期料金を設定する施設、1泊あたりの繁忙期チャージを加える施設、連休中は連泊割引を外す施設などパターンはさまざまです。予約前に「この日程で最終的にいくらになるか」を、オプションや延長料金も含めて確認しておくと安心です。
Q. 繁忙期に予約が取れないときはどうすればいいですか?
まずキャンセル待ちに入れてもらい、同時に探すエリアを少し広げてみてください。遠くなって連れて行けない場合は、送迎に対応する施設を選ぶと通える範囲が広がります。それでも見つからないときは、ピースワン.comが全国の提携先から条件に合う預け先を無料でお探しします。大型犬・シニア・持病で断られ続けているときも、あきらめる前にご相談ください。
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連休のたびに「今回は預け先が見つかるだろうか」と不安になりますよね。でも、早めに動くこと、そして送迎で範囲を広げるという手を知っておけば、繁忙期でも道はひらけます。1軒断られても、預け先がまったくないと決めつけなくて大丈夫。困ったときは一人で抱え込まず、いつでも気軽にご相談くださいね。🐾
執筆・監修:ピースワン.com(全国対応・ペットホテルコンシェルジュ)/受付時間 9:00〜18:00・年中無休