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旅行でペットを預ける完全ガイド|預け先の選択肢・準備・送迎まで

旅行の予定は決まったのに、いちばん頭を悩ませるのが「その間、愛犬・愛猫をどうするか」ではないでしょうか。ペットホテルに預けるのか、自宅に来てもらうのか、一緒に連れて行くのか——選択肢はいくつもあり、しかも人気の施設は連休の1〜2ヶ月前に埋まってしまいます。

この記事では、全国の飼い主さんとお預かり先をつないできたピースワン.comが、旅行のときのペットの預け先を整理します。選択肢の向き不向き・予約のタイミング・準備・長期旅行の注意、そして送り迎えが難しいときの「送迎」の使い方まで、初めての方でも段取りできる順番でまとめました。「もう出発が近いのに預け先が決まっていない」という方も、最後の相談窓口までご案内します。

先に結論

旅行時の預け先は①ペットホテル ②自宅に来てもらうペットシッター ③知人・家族 ④一緒に連れて行くの4つが基本。うちの子の性格・年齢・持病と、旅行の日数で選び分けます。

動くべきは「予約が先、準備が次」。とくにGW・お盆・年末年始は枠がすぐ埋まるため、日程が決まった時点で預け先の確保から始めるのが失敗しないコツです。送り迎えが難しい場合は、自宅⇄施設の送迎を組み合わせる手もあります。

旅行のときの預け先、4つの選択肢と向き不向き

まずは全体像です。旅行中の預け先は、大きく次の4つ。それぞれに向いているケースと、気をつけたい点があります。

選択肢 向いているケース 気をつけたい点
ペットホテル スタッフが常駐し見守ってほしい/連泊・長期 環境が変わる。慣らしが必要な子も
ペットシッター(自宅訪問) 環境を変えたくない猫・シニア/短めの旅行 留守番の時間帯は無人。合鍵の管理も
知人・家族に預ける 気心が知れている/費用を抑えたい 相手の負担。持病・投薬があると難しい
一緒に連れて行く(同伴) 移動に慣れている/ペット可の宿泊先 移動ストレス・受け入れ先が限られる

※どれが正解ということはなく、うちの子と旅行の内容で選び分けます。

選び分けるものさしは「環境変化・日数・持病」

選ぶときの軸はシンプルで、「環境の変化に強い子か」「日数はどのくらいか」「持病や投薬があるか」の3つです。人が好きで環境に順応しやすい子なら、スタッフが常駐するペットホテルが安心。反対に、場所見知りする猫やシニアの子は、住み慣れた自宅で過ごせるシッターのほうがストレスが少ないこともあります。

ホテルとシッター、どちらが合うか迷う場合は、料金の考え方も含めてペットホテルとペットシッターの違いで比べてみてください。ペットホテルそのものが初めての方は、基本を通しで押さえられるペットホテル利用の総合ガイドもあわせてどうぞ。猫の場合は施設選びの勘所が犬と少し違うので、猫のペットホテル選びガイドが参考になります。

旅行の何日前に予約する?繁忙期はとにかく早く

旅行の預け先で、いちばん多い後悔が「予約が遅れて希望の施設が取れなかった」です。段取りは予約が先、準備が後。日程が決まったら、まず預け先を押さえましょう。

予約タイミングの目安

  • 通常期:2〜3週間前を目安に。人気施設は早めに
  • 連休・繁忙期(GW・お盆・年末年始):1〜2ヶ月前から。埋まるのが早い
  • 初めて利用する施設:さらに前倒し。事前の見学や面談が必要なことも

繁忙期は「料金」より「空き」に注意

とくにGW・お盆・年末年始は予約が集中し、通常料金に繁忙期の割増が入る施設や、新規の受け入れを止める施設も出てきます。大型犬・シニア・持病の子は対応できる施設がもともと少ないため、繁忙期は「料金が上がる」だけでなく「そもそも空きがない」ことも珍しくありません。連休の旅行なら、日程が決まった当日に動くくらいの気持ちがちょうどよいです。

予約の進め方や、電話で最初に伝えるべきこと、ワクチン証明の要否などはペットホテル予約の進め方ガイドにまとめています。「どこも埋まっていて明日には出発」というお急ぎの状況なら、当日・緊急で預けたいときの探し方も見てみてください。

旅行前にそろえておく準備(持ち物・慣らし)

預け先が決まったら、次は準備です。当日にあわてないよう、持ち物と「慣らし」を旅行の数日前までに整えておきます。

預けるときに用意しておきたいもの

  • ワクチン接種証明書(多くの施設で必須)
  • いつものフード(数日分+予備。療法食なら必ず持参)
  • 持病の薬・投薬メモ(時間・量・与え方)
  • 使い慣れた毛布・タオル・おもちゃ(匂いで落ち着く子が多い)
  • 連絡先とかかりつけ動物病院の情報

差が出るのは「事前の慣らし」

意外と差が出るのが「事前の慣らし」です。いきなり数泊の預け入れをするより、可能なら一度、日帰りや1泊で施設を体験させておくと、旅行本番のストレスがぐっと減ります。フードも、当日いきなり施設のものに変えると食べない子がいるので、いつものフードを持参できるか確認しておくと安心です。

持ち物の詳しいチェックリストや、預ける前日までにやっておくとよいことはペットホテルに預ける前の準備ガイドにまとめました。初めての預け入れで「うちの子、寂しがらないかな」と不安な方は、初めてのペットホテルが不安なときも読んでみてください。

長期旅行・連泊で気をつけたいこと

2〜3泊なら大きな心配は少ないものの、1週間を超える長期旅行や連泊では、いくつか事前に確認しておきたいことがあります。

  • 連泊の料金:1泊あたりの単価が下がる施設も、変わらない施設もあります。3泊以上で割引プランを設ける施設もあるので、最初に確認を
  • 健康チェックと連絡体制:長期になるほど体調変化のリスクは上がります。「様子を写真や連絡で報告してもらえるか」「異変時にかかりつけ医へ連れて行ってもらえるか」を確認
  • シニア・持病の子の投薬:日数分の薬と、与え方のメモを。夜間も対応できる体制があると安心です
  • ストレスのサイン:連泊で食欲が落ちる子もいます。ふだんの様子を伝えておくと、施設側も気づきやすくなります

数週間〜1ヶ月以上は長期に慣れた施設を

海外旅行や長期出張など、数週間〜1ヶ月以上のお預けになる場合は、通常のペットホテルとは別に、長期預かりに慣れた施設を選ぶのが現実的です。長期のお預けについては海外赴任・長期のお預けガイドで詳しくまとめています。シニアの子を預けるときの注意点はシニア犬を預けるときに伝えたいことも参考にしてください。

送り迎えが難しいときは「送迎」を活用する

旅行のときに見落とされがちなのが、自宅と施設のあいだの「送り迎え」です。空港や駅に向かう朝、大きなキャリーを持って施設へ寄り、帰宅後にまた迎えに行く——これが意外と負担になります。とくに大型犬や、車を持っていない方、出発が早朝・帰着が深夜になる旅行では、送迎の段取り次第で当日の慌ただしさが大きく変わります。

送迎を組み合わせると、こんなときにラク

  • 出発が早朝・帰着が深夜で、施設の受付時間に間に合わない
  • 大型犬・多頭で、公共交通機関での移動が難しい
  • 車がない、または当日は家族の車が使えない
  • 施設が自宅から遠く、往復の時間が取れない

送り迎えはペットタクシーでつなぐ

こうした場合、自宅⇄施設のあいだをペットタクシー(動物の送迎に対応した移動サービス)でつなぐと、飼い主さんは荷造りと出発に集中できます。「預け先探し」と「送り迎え」はセットで考えると、旅行当日の負担がぐっと軽くなります。

送迎に対応した預け先の探し方や、送迎サービスの使いどころは送迎ありのペットホテルの探し方で詳しく解説しています。ピースワン.comでも、送り迎えが難しい飼い主さんに向けて、送迎と組み合わせられるお預かり先のご相談を承っています。

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連れて行く? 預ける? どっちにするかの判断軸

「せっかくの旅行だから一緒に」という気持ちと、「移動で疲れさせないか」という心配。連れて行くか預けるかは、多くの飼い主さんが迷うところです。次の軸で考えると整理しやすくなります。

連れて行くほうが向いているケース

  • 車移動に慣れていて、移動そのものを負担に感じにくい
  • 宿泊先・観光先がペット可で、無理なく過ごせる
  • 短期で、行き先がのんびりできる場所

預けるほうが向いているケース

  • 長距離・長時間の移動や、飛行機が絡む旅行
  • 観光中に長時間の留守番や車内待機が発生する
  • シニア・持病があり、環境の変化で体調をくずしやすい

判断のものさしは「その旅行が、うちの子にとっても心地よい時間になるか」です。連れて行くことが必ずしも幸せとは限らず、慣れた環境で穏やかに過ごせるほうが合う子もいます。どちらを選んでも、飼い主さんが「この子のために選んだ」なら、それが正解です。留守番や預けることへの罪悪感がつらいときは、預けることに罪悪感を感じるあなたへも、そっと読んでみてください。

何軒も断られてしまうときは

そして、預けようと決めたのに「大型犬だから」「高齢だから」「投薬があるから」と、いくつもの施設に断られてしまう——これは決して珍しいことではありません。ピースワン.comにご相談くださる飼い主さんの多くも、すでに数軒に断られた状態でお問い合わせくださいます。あなたの子に問題があるわけではなく、安全に預かれる体制のある施設が単に少ないだけです。

ピースワン.comは、自社でペットを預かる施設ではありません。全国の提携先(お預かり先)の中から、犬種・年齢・持病・ご希望のエリアと日程に合わせて、条件に合う預け先を無料でお探しするコンシェルジュ(予約代行)です。送り迎えが難しい場合の送迎の手配も、あわせてご相談いただけます。「うちの子でも預かってもらえる?」の段階から、どうぞお気軽にどうぞ。今日・明日のお急ぎのご相談も承っています。

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よくある質問

Q. 旅行のためのペットホテルは、何日前に予約すればいいですか?
通常期は2〜3週間前が目安ですが、GW・お盆・年末年始などの繁忙期は1〜2ヶ月前から動くのが安心です。連休は予約が集中し、繁忙期料金の割増が入ったり、新規の受け入れを止める施設も出てきます。とくに大型犬・シニア・持病の子は対応施設が限られるため、日程が決まったらまず預け先を押さえるのがおすすめです。

Q. 旅行中、ペットに留守番だけさせるのは可能ですか?
数時間〜半日程度ならともかく、宿泊を伴う旅行で丸一日以上ペットだけにするのは、食事・水・体調管理・安全の面でおすすめできません。どうしても自宅で過ごさせたい場合は、1日数回自宅に来てもらうペットシッターを使う方法があります。環境を変えたくない猫やシニアの子には、自宅訪問という選択肢も検討してみてください。

Q. 送り迎えが難しいのですが、旅行中でも預けられますか?
はい。自宅と施設のあいだをペットタクシー(動物の送迎に対応した移動サービス)でつなげば、送り迎えの負担を減らせます。出発が早朝・帰着が深夜になる旅行や、大型犬・多頭、車がない場合に便利です。ピースワン.comでは、送迎と組み合わせられるお預かり先のご相談も無料で承っています。

Q. どこも予約でいっぱいで、預け先が見つかりません。どうすれば?
繁忙期や、大型犬・シニア・持病の子は、飼い主さんご自身で探すと断られ続けてしまうことがあります。ピースワン.comは全国の提携先から、条件に合う預け先を無料でお探しするコンシェルジュです。「もう出発が近い」という段階からでもご相談いただけますので、一人で抱え込まずお声がけください。

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旅行の準備は、預け先を決めるところから。段取りさえ整えば、あなたも安心して出発できて、待っているこの子も穏やかに過ごせます。「うちの子、預けられるかな」と迷ったら、一人で抱え込まず、いつでも気軽にご相談くださいね。🐾

執筆・監修:ピースワン.com(全国対応・ペットホテルコンシェルジュ)/受付時間 9:00〜18:00・年中無休



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