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ペットホテルとは?仕組み・料金・選び方まで 初めての人のための総合ガイド

旅行や出張、急な入院で、初めて愛犬・愛猫を預けることになったとき。「ペットホテルってそもそも何をしてくれる所?」「うちの子でも大丈夫?」「いくらかかって、何を準備すればいいの?」——分からないことだらけで、不安になりますよね。

この記事では、全国の飼い主さんとお預かり先をつないできたピースワン.comが、ペットホテルの仕組みから施設のタイプ、料金の目安、選び方、預ける前の準備と当日の流れまで、初めての方が全体像を1本で掴めるようにまとめました。それぞれのテーマを深く知りたいときは、途中のリンクから詳しい記事へ進めます。読み終わる頃には、「まず何をすればいいか」がはっきり見えているはずです。

先に結論

ペットホテルは、飼い主さんの外出中に犬や猫を一時的に預かってお世話してくれる施設です。料金は犬のサイズや施設のタイプで幅があり、小型犬なら1泊おおよそ3,000〜5,000円が一つの目安。選ぶときは料金より「安全に見てもらえる体制があるか」を先に確認しましょう。

そして、大型犬・シニア・持病があって「断られてしまった」場合でも、預け先がまったく無いわけではありません。安全に預かれる体制のある施設が少ないだけなので、探し方を変えれば見つかります。

ペットホテルとは?預かりの仕組みと、どんな時に使うのか

ペットホテルとは、飼い主さんが家を空けるあいだ、犬や猫などのペットを1泊単位で預かり、食事・排泄・見守りといった基本的なお世話をしてくれる施設のことです。人間のホテルのように「泊まる場所」を提供し、加えて動物のお世話がセットになっている、とイメージすると分かりやすいでしょう。

こうした「動物を預かって保管する」サービスは、法律上は第一種動物取扱業(保管)の登録が必要とされています(環境省・動物愛護管理法)。つまり、きちんとした施設は自治体に登録を行い、登録番号や動物取扱責任者を掲示しているのが基本です。施設を見るときの一つの目印になります。

どんな時にペットホテルを使う?

ペットホテルが使われるのは、たとえば次のような場面です。

  • 旅行・帰省・出張で家を空けるとき
  • 飼い主さんの入院・手術など、急に世話ができなくなったとき
  • 冠婚葬祭で数日家を留守にするとき
  • 引っ越しや自宅の工事で、一時的に安全な預け先が必要なとき
  • 災害・避難など、緊急でペットを守りたいとき

「連れて行けないから預ける」だけでなく、「その方がこの子にとって安全だから預ける」という前向きな選択でもあります。まずは、そういうものだと気楽に捉えて大丈夫です。

ペットホテルの施設タイプ(どこに預けられる?)

ひと口に「ペットホテル」と言っても、実はいくつかのタイプがあります。それぞれ得意なことが違うので、うちの子に合うのはどれか、ざっくり知っておくと選びやすくなります。

タイプ 向いている子・特徴
動物病院 併設 シニア・持病・投薬のある子。急な体調変化にも獣医師が対応しやすい。料金は高めになりがち。
ペットホテル専門店 預かりのノウハウが豊富。個室・ケージレス・24時間常駐など施設ごとの個性が出やすい。
トリミングサロン/
ペットショップ 併設
健康な小型犬・猫の短期利用に手軽。トリミングとセットにできることも。夜間は無人の店舗もある。
ペットシッター/
自宅預かり型
環境の変化が苦手な子。自宅や少頭数の家庭で見てもらえる。ホテルとは料金の考え方が違う。

ケージ型とケージレス型の違い

もう一つ知っておきたいのが、ケージ(ケージ型)ケージレス(フリースペース型)かという違いです。ケージ型は1頭ずつのスペースで落ち着いて過ごせる一方、運動時間は散歩などで確保します。ケージレスは動き回れて自由度が高い反面、他の子との相性やスタッフの見守り体制がより大切になります。どちらが良い・悪いではなく、その子の性格と、施設の見守り体制との相性で考えるのがコツです。

タイプや体制をどう見極めるかは、失敗しないペットホテルの選び方で詳しく解説しています。自宅に来てもらうシッターと迷っている方は、ペットホテルとペットシッターの違いもあわせてご覧ください。

料金の全体像(1泊いくらが目安?)

次に気になるのが料金ですよね。ペットホテルの料金は1泊あたり・犬のサイズ別で決まることが多く、下の表が一つの目安です。あくまで幅のある目安で、地域・施設のグレード・時期によって上下します。

種類(体重の目安) 1泊の料金目安
小型犬(〜10kg/チワワ・トイプードルなど) 約3,000〜5,000円
中型犬(10〜25kg/柴犬・コーギーなど) 約4,000〜6,000円
大型犬(25kg〜/ゴールデン・ラブラドールなど) 約5,000〜8,000円
約2,500〜4,000円

※上記は相場の目安です。実際の料金は施設・地域・時期によって異なります。

「1泊◯◯円」に含まれないものに注意

ここで初めての方がつまずきやすいのが、「1泊◯◯円」に何が含まれるかは施設ごとに違うという点です。散歩・指定フード・投薬・送迎などは別料金(オプション)になっていることが多く、表示価格だけで比べると、お迎えのときに「思ったより高い」となりがちです。ゴールデンウィークやお盆、年末年始は繁忙期の割増がつく施設もあります。予約前に「この日程で、うちの子の場合いくらになりますか」と一度確認しておくと安心です。

サイズ別の相場や、料金に含まれるもの・追加料金の見方は、ペットホテルの料金相場ガイドで詳しくまとめています。

失敗しない選び方の要点(料金より先に見るところ)

利用した飼い主さんの声を見ると、選ぶ基準は「近さ」や「評判」が上位に来る一方で、多くの人が価格よりも安全性を重視しています。それでも「預けて後悔した」という経験談は少なくありません。だからこそ、料金を比べる前に、次のポイントを確認しておきたいところです。

料金より先に確認したい6つのこと

  • 見守りの体制:夜間もスタッフがいるか、無人になる時間はないか
  • 清潔さと広さ:スペースが清潔で、その子に合ったサイズか
  • スタッフの対応:質問に丁寧に答えてくれるか、無理な受け入れをしないか
  • 持病・投薬への対応:必要なケアをお願いできるか、追加費用はいくらか
  • 連絡・報告:預けている間、様子を知らせてもらえるか
  • 登録の有無:第一種動物取扱業の登録番号・責任者が掲示されているか

初めてなら「見学」で不安の8割は消える

可能なら、予約前に一度施設を見学させてもらいましょう。においや清潔さ、スタッフの雰囲気、預かりスペースの様子は、写真やサイトだけでは分かりません。実際に足を運んで「ここなら任せられる」と感じられれば、預ける当日の不安はぐっと軽くなります。見学を歓迎してくれるかどうか自体も、施設を見極める材料になります。

選び方をもっと具体的に知りたい方は失敗しないペットホテルの選び方(7つの質問)を、初めてで胸がざわざわする方は初めてのペットホテルが不安なあなたへもあわせてどうぞ。

預ける前の準備と、当日〜お迎えまでの流れ

預け先が決まったら、あとは準備です。「何を持って行けばいいの?」という疑問も、ここでまとめて解消しておきましょう。多くの施設で共通して必要になる・あると安心なものは次のとおりです。

預ける前に用意しておくもの

  • ワクチン接種証明書(混合ワクチン・狂犬病など。多くの施設で必須)
  • いつものフード(環境が変わると食欲が落ちる子が多いため、食べ慣れたものを小分けで)
  • 常用のお薬・投薬メモ(薬の名前・量・タイミングを書いて渡すと確実)
  • においのついた毛布・タオル・おもちゃ(安心材料になります)
  • 連絡先とかかりつけ動物病院の情報(万一のときのため)

環境の変化が苦手な子は、いきなり長期で預けるより、日帰り預かりや1泊から慣らしていくのがおすすめです。「少し離れても、ちゃんと帰ってくる」という経験を重ねると、本番の預けがぐっと楽になります。

当日〜お迎えまでの流れ

当日〜お迎えまでの流れは、おおよそこんな感じです。

  • チェックイン:受付で書類を出し、フードやお薬、注意事項(性格・持病・くせ)を伝える
  • お預かり中:食事・排泄・見守り。施設によっては様子を写真などで報告してくれる
  • お迎え(チェックアウト):様子を聞き、追加料金を精算。帰宅後は疲れが出やすいので、しばらく静かに休ませる

持病やお薬がある子の預け方は持病・投薬のある犬の預け先ガイドで、自宅⇄施設の送り迎えが難しい方は送迎ありのペットホテルの探し方で、それぞれ詳しく解説しています。

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「かわいそう?」という不安と、断られてしまった人へ

ここまで準備を読んでもなお、「預けるなんて、かわいそうかな」と胸が痛む方もいるかもしれません。その気持ちは、この子を大切に思っているからこそ湧いてくるもの。決して悪いことではありません。

でも、無理をして留守番させたり、暑い車内や不安定な環境に置いたりするより、安全に見てもらえる場所に預けるほうが、この子にとって安心なこともあります。慣らしをして、信頼できる施設を選べば、多くの子は思ったよりも落ち着いて過ごしてくれます。あなたが自分を責める必要はまったくありません。

断られても、預け先がないわけではありません

そして、もう一つお伝えしたいことがあります。「大型犬だから」「高齢で心配と言われた」「投薬があるので難しいと言われた」——そうやって断られてしまった飼い主さんは、実はとても多いのです。ピースワン.comにご相談くださる方の多くも、すでに数軒に断られた状態でお問い合わせくださいます。それは、あなたの子に問題があるからではありません。安全に預かれる体制のある施設が、単に少ないだけなのです。

ピースワン.comは、自社でペットを預かる施設ではありません。全国の提携先(お預かり先)の中から、犬種・年齢・持病・ご希望のエリアと日程に合わせて、条件に合う預け先を無料でお探しするコンシェルジュ(予約代行)です。料金の目安や「この金額に何が含まれるか」の確認も、飼い主さんに代わって行います。「うちの子でも預かってもらえる?」「予算内で探せる?」という段階から、どうぞお気軽にご相談ください。相談は無料、今日・明日のお急ぎのご相談も承っています。

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よくある質問

Q. ペットホテルは初めてでも利用できますか?何から始めればいい?
はい、初めての方でも大丈夫です。まずは自宅の近くや、預けたい日程に対応できる施設を探し、可能なら見学に行きましょう。予約時にワクチン接種証明が必要な施設が多いので、事前に確認を。環境の変化が苦手な子は、日帰りや1泊から慣らしていくと安心です。「どこに預ければいいか分からない」段階から、ピースワン.comにご相談いただくこともできます。

Q. ペットホテルは1泊いくらくらいかかりますか?
犬のサイズや施設によって幅がありますが、小型犬でおおよそ1泊3,000〜5,000円、大型犬で5,000〜8,000円ほど、猫は2,500〜4,000円ほどが一つの目安です。ただしこれは宿泊費の目安で、散歩・投薬・送迎などのオプションや繁忙期の割増で総額は変わります。予約前に「この金額に何が含まれるか」まで確認しておくと、お迎えのときに驚かずにすみます。

Q. うちの子は大型犬(またはシニア・持病あり)で、断られてしまいました。もう預け先はない?
いいえ、諦めなくて大丈夫です。大型犬やシニア、持病のある子は、安全に預かれる体制のある施設が少ないだけで、探し方を変えれば見つかることが多いです。ピースワン.comでは、全国の提携先から犬種・年齢・持病・エリア・日程に合う預け先を無料でお探しします。1軒断られただけで「預け先がない」と決めつけず、まずはご相談ください。

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ペットホテルは、この子を守るための頼れる選択肢のひとつです。初めては誰でも不安なもの。全体像さえ掴めば、あとは一つずつ進めていけば大丈夫です。「うちの子でも預かってもらえる?」——そんな最初の一歩からでも、一人で抱え込まず、いつでも気軽にご相談くださいね。🐾

執筆・監修:ピースワン.com(全国対応・ペットホテルコンシェルジュ)/受付時間 9:00〜18:00・年中無休



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