失敗しないペットホテルの選び方|後悔する人が見落とす「7つの質問」
ペットホテル選びの失敗は、料金や設備ではなく「預ける前のひと手間」で防げます。今日の電話で何を聞けばいいか、最後まで読めばはっきり分かります。
「初めてペットホテルに預けるけど、どこを選べばいいか分からない」
「前に預けたら、帰ってきた子がぐったりしていた」
「大型犬・シニア犬という理由で、電話の段階で断られてしまった」
こうした不安や経験は、けっして特別なものではありません。そして大切なのは、ペットホテル選びで「失敗した」と感じる原因の多くが、施設の良し悪しそのものよりも、預ける前の確認不足にあるということです。逆に言えば、確認すべきポイントさえ押さえれば、失敗の多くは事前に防げます。
この記事では、全国の飼い主さんと預け先をつないできたピースワン.comが、実際に寄せられるご相談をもとに、「失敗してしまうパターン」と「預ける前に必ず確認したい7つの質問」を整理しました。読み終わる頃には、今日、電話で何を聞けばいいかが分かる状態になります。
ペットホテル選びで「失敗した」と感じる5つのパターン
まずは、飼い主さんが「預けて後悔した」と感じやすい代表的なパターンを見てみましょう。抽象的な不安を、具体的な「起こりうること」に置き換えておくと、確認すべき点が見えてきます。
① 帰ってきたら体調を崩していた
環境の変化や緊張は、犬や猫にとって大きなストレスになります。見慣れない場所・人・におい・物音の中で、食欲が落ちる、下痢をする、落ち着きがなくなる、鳴き続ける——こうした不調は珍しくありません。とくに高齢の子は免疫力が下がっていることが多く、環境の変化で体調を崩しやすいとされています。
② 多くの犬が集まる環境で、感染症をもらってきた
犬同士でうつる「ケンネルコフ(犬伝染性気管気管支炎)」は、咳を主な症状とする呼吸器の感染症です。ドッグランやペットホテルなど犬が密に集まる場所で広がりやすいことが、複数の動物病院から指摘されています。元気そうに見えても重症化すると肺炎に進むこともあるため、預け先の衛生管理やワクチン確認は侮れません。
③ 預けている間の様子がまったく分からなかった
写真や動画の報告がなく、連絡手段もはっきりしないと、飼い主さんは「うちの子、大丈夫だったかな」と不安なまま数日を過ごすことになります。「どう過ごしていたか」が見えるかどうかは、安心感を大きく左右します。
④ 当日になって追加料金を請求された
散歩代、投薬対応、延長料金などが事前に分からず、お迎えのときに想定外の金額になるケースです。料金トラブルは、施設への不信感につながりやすいポイントです。
⑤ 「うちでは無理です」と断られた/ケージに入れっぱなしだった
大型犬・シニア犬・持病・吠え癖などを理由に、電話や当日に受け入れを断られることがあります。これは施設が意地悪なのではなく、安全に預かるための人員・設備・経験に限界があるためです。また「お預かり=ケージ管理のみ」という方針の施設だと、運動量の多い子には負担になることもあります。
失敗の正体は「施設の良し悪し」ではなく「相性のミスマッチ」
ここがこの記事でいちばんお伝えしたいことです。悪いペットホテルが多いのではありません。多くの失敗は、その子の犬種・年齢・性格・健康状態と、施設の得意分野が合っていない——つまり「相性のミスマッチ」から起きています。
たとえば、社交的で元気な若い小型犬にぴったりの「フリースペースで自由に過ごす」タイプの施設は、足腰が弱ってきたシニア犬や、人見知りの子には、かえって過酷な環境になることがあります。
また「動物病院併設だから万能」とも限りません。病院併設の強みは医療管理や急変時の対応であって、運動量の多い大型犬を長期間ゆったり預かることが得意とは限らない、という具合です。
だからこそ、施設を「良い・悪い」で選ぶのではなく、「うちの子に合っているか」で選ぶこと。その見極めに使えるのが、次の7つの質問です。
預ける前に必ず聞きたい「7つの質問」【保存版チェックリスト】
下の7つを電話やメールで聞くだけで、失敗の多くは事前に防げます。スクリーンショットで保存したり、印刷して電話のそばに置いておくのがおすすめです。
- うちの犬種・体重・年齢で、受け入れた実績はありますか?
- 1日のスケジュール(散歩の回数・ケージから出る時間)を教えてください。
- 滞在中の写真や動画の報告はありますか?どのくらいの頻度ですか?
- 体調が急変したときの対応の流れ(提携病院・夜間の対応)はどうなっていますか?
- 投薬・療法食・シニアケアに対応できますか?その場合の追加料金は?
- 料金に含まれるもの/含まれないものを、書面で確認できますか?
- 事前の見学や、半日などのお試し預かりはできますか?
とくに高齢の子や持病のある子では、④の急変対応と⑤の投薬・ケア対応は必ず確認してください。専門メディアでも、健康に不安があるシニア犬は、かかりつけの動物病院での預かりや、事前の健康チェックがすすめられています。

実際に「預け先が見つかった」飼い主さんの声
「条件が多すぎて、もうどこにも預けられないのでは」——そう半ば諦めていらっしゃったのが、K.Sさまです。愛犬は外飼いで暮らしてきた四国犬。心臓に持病があり、お薬の管理も必要な子でした。「大型犬OK」の施設に問い合わせても、室内のケージに慣れていないことや持病を伝えると断られてしまう。とくに「夜、そばに誰もいない時間があること」が一番の不安だったといいます。
お話を伺い、まず「条件の優先順位」を一緒に整理。最優先は“夜間も人がそばにいてくれること”でした。そこで、夜間もスタッフが常駐し、持病のある子の体調管理に慣れた預かり先をご提案。持病・お薬・外飼いの生活リズムを事前に施設へ細かく共有し、「当日になって断られる」ことがないよう、受け入れ条件をすべてクリアにした状態でお預かり日を迎えられるよう調整しました。そしてご家族は、コロナ前から行けていなかった家族旅行(実に9年ぶり)を実現されました。
「条件がありすぎて、人や施設に預けるにも難しい犬ですが、一緒に親身になって考えて下さりありがとうございました。突破口が見つかり、久しぶりに家族で旅行ができます。コロナ前から9年ぶりです😁 とても嬉しいです。また、何か困った時は相談させて下さい。ありがとうございました。」
— K.Sさま/四国犬の飼い主さま
※プライバシー保護のため、イニシャルは変更しています。ご本人の許可を得て掲載しています。
「全部の施設に聞いて回る時間がない」という方へ
とはいえ——急いで預け先を探している飼い主さんにとって、7つの質問を何件もの施設に電話して聞き比べるのは、現実的にはなかなか大変です。すでに1〜2件断られていると、なおさら気持ちが折れてしまいます。
そんなときの選択肢が、この確認作業を飼い主さんの代わりに行うピースワン.comのご相談です。
「うちの子でも預かってもらえる?」の段階からどうぞ
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ピースワン.comが預け先探しをお手伝いできる理由
ピースワン.comは、自社でペットを預かる1軒のペットホテルではありません。広島発・全国対応の「ペットホテルコンシェルジュ/マッチングサービス」として、飼い主さんと全国の提携施設をつなぐ仲介サービスです。
専門にしているのは、大型犬・シニア犬・持病のある子など「他で断られた子」の預け先探しです。「大型犬だから」「高齢で心配と言われた」「投薬があるので難しいと言われた」——そうしたご相談を伺い、犬種・年齢・性格・健康状態・普段の生活リズムまで確認したうえで、提携施設ネットワークの中から条件に合う候補をお探しします。
先ほどの7つの質問を、飼い主さんに代わって確認していく作業、と考えていただくと分かりやすいかもしれません。「今日・明日にも預け先が必要」というお急ぎのご相談も承っています。
よくある質問
Q. ピースワン.comはペットホテルですか?
A. いいえ。ピースワン.comは、全国のペットホテル・提携施設と飼い主様をつなぐコンシェルジュ(仲介)サービスです。自社でお預かりする施設ではなく、条件に合う預け先探しをサポートします。
Q. 大型犬・シニア犬・持病のある子でも相談できますか?
A. はい。ピースワン.comは、まさに「他で断られた子」の預け先探しを専門領域にしています。ただし医療的な判断が必要な場合は、事前にかかりつけの動物病院にご確認のうえご相談ください。
Q. 急いでいます。今日・明日でも相談できますか?
A. はい、お急ぎのご相談も承っています。お急ぎの場合は、お電話(📞 050-5574-4959)がいちばん早くお話を伺えます。
ペットホテル選びで大切なのは、施設を「良い・悪い」で選ぶことではなく、「うちの子に合っているか」を確認することです。
1件断られても、預け先がまったくないと決めつけなくて大丈夫。一人で抱え込まないでくださいね。🐾
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参考:動物病院サプリ「ペットホテルに預ける際の環境の変化はストレスになる?」「ペットホテルに老犬を預ける際に確認すべきことは?」/いぬのきもちWEB MAGAZINE「ペットホテルに預けるときの基礎知識」/各動物病院によるケンネルコフ(犬伝染性気管気管支炎)の解説