ペットホテルの持ち物 完全チェックリスト|必須〜あると安心・伝達メモ【印刷用】
初めてペットホテルに愛犬・愛猫を預けるとき、意外と迷うのが「何を持っていけばいいの?」ではないでしょうか。忘れ物があると、うちの子がごはんを食べられなかったり、お薬が飲めなかったりと、預けている間の安心に直結します。反対に、準備しすぎて荷物が増えても、施設で預かれない物があったりします。
この記事では、全国の飼い主さんとお預かり先をつないできたピースワン.comが、ペットホテルの持ち物を「必須」「あると安心」「種類別」の3段階で整理しました。さらに、言葉で伝えられないうちの子のことを託す「伝達メモ」の書き方と、そのまま印刷して使えるチェックリストもご用意しています。お迎えのときに「持ってくればよかった」を無くすために、預ける前にひととおりご確認ください。
先に結論
絶対に忘れたくない必須は「普段のフード・お薬・食器・リード(首輪/ハーネス)・ワクチン接種証明書」の5つ。これにニオイの付いた毛布や使い慣れたおもちゃを足すと、うちの子が慣れない場所でも落ち着きやすくなります。
そして忘れがちですが、いちばん大切なのが体調・投薬・性格を1枚にまとめた「伝達メモ」。物と一緒に、うちの子の情報も預けてあげてください。
【まず必須】ペットホテルに必ず持っていく5つの物
まずは、これが無いと困る必須の持ち物です。多くのペットホテルで、次の5点は準備をお願いされます。特にワクチン接種証明書は、無いと預かってもらえないことがあるので、いちばん先に用意しておきましょう。
必須の持ち物 早見表
| 持ち物 | 量の目安 | ここがポイント |
|---|---|---|
| 普段のフード | 泊数+予備1〜2食 | 1食ずつ小分けにし、袋に名前を書くと渡し間違いを防げます |
| お薬・お薬手帳 | 泊数分+予備 | 1回分ずつ分け、薬の名前・量・飲ませる時間を明記 |
| 食器(フード皿・水入れ) | 1式 | 施設で用意がある場合も。普段の物だと食べてくれる子もいます |
| リード・首輪/ハーネス | 1式 | 送り迎えや散歩に使用。連絡先入りの迷子札があるとより安心 |
| ワクチン接種証明書 | 1年以内の物 | 狂犬病+混合ワクチン。原本かコピーか、施設に事前確認を |
※必要な物は施設によって異なります。予約時に「持ち物リストはありますか」と確認しておくと確実です。
フードは、たとえ施設で用意してもらえる場合でも、普段食べ慣れた物を持参するのがおすすめです。慣れない環境ではただでさえ食欲が落ちやすく、そこにフードまで変わると、ますます食べてくれないことがあるためです。ウェットフードやふやかしが必要な子は、その旨も伝えておきましょう。
ワクチン接種証明書は「どの証明が、いつまでの物が必要か」が施設ごとに違います。準備でつまずかないために、ペットホテルのワクチン接種証明ガイドで必要な証明と取り寄せ方を確認しておくと安心です。持ち物以外の準備の全体像は預ける前の準備 完全ガイドにまとめています。
【あると安心】うちの子が落ち着くために入れたい物
必須ではないけれど、あるとうちの子の不安がやわらぐ物があります。ポイントは「おうちのニオイ」。ペットは視覚よりも嗅覚で安心を感じるので、家の気配を感じられる物が心の支えになります。
ニオイ付きグッズが、慣れない場所の不安をやわらげる
- ニオイの付いた毛布・タオル:普段使っている物を洗わずに。おうちと同じ匂いで落ち着きます
- 使い慣れたおもちゃ:噛んでも壊れにくく、飲み込む心配のない物を選んで
- 普段のトイレ用品:ペットシーツや猫砂など、いつもと同じ物だと排泄をがまんしにくくなります
- おやつ・ガム:ごほうびや投薬時に使えるよう、少量を小分けにして
- 飼い主さんの匂いが付いた古着:小さな端切れでも、そばにあると安心する子がいます
これらは「入れておくと安心度が上がる」ものですが、施設によっては受け入れの可否や衛生上のルールがあります。次の点は、持ち込む前に一度確認しておきましょう。
持ち込み前に確認したいこと
- 毛布・おもちゃなどの私物を預けられるか(衛生管理で不可の施設も)
- 紛失・破損した場合の扱い(大切な思い出の品は避けるのが無難)
- 誤飲の心配があるおもちゃ・小さすぎる物は入れない
- すべての持ち物に、うちの子の名前を書いたか
【犬・猫・小動物】種類で足したい持ち物
基本の持ち物にくわえて、動物の種類によって用意しておくと役立つ物があります。うちの子に当てはまる項目を、上の必須リストに足してください。
犬の追加持ち物
- マナーベルト・マナーパンツ(マーキングやそそう対策に)
- お散歩セット(施設が散歩に対応する場合。エチケット袋も)
- レインコート・足ふきタオル(雨の日の送迎や散歩に)
- 普段の口輪(診察や爪切りで必要な子のみ)
猫の追加持ち物
- 使い慣れた猫砂・トイレ(環境が変わると排泄をがまんしがち)
- 移動中の脱走を防ぐ洗濯ネット(キャリーとあわせて)
- 爪とぎ・隠れられる布(狭くて暗い場所があると落ち着きます)
猫は犬以上に環境の変化に敏感な子が多いので、持ち物とあわせて預け方のコツも知っておくと安心です。猫をペットホテルに預ける完全ガイドもあわせてご覧ください。
小動物(うさぎ・ハムスターなど)の追加持ち物
- 普段の床材・牧草・ペレット(急な切り替えは体調を崩す原因に)
- かじり木・回し車など、いつものケージ用品
- 温度管理のメモ(適温は種類ごとに違うため必ず伝える)
小動物は対応できる施設が限られ、預け方も種類ごとに大きく異なります。探し方と注意点は犬猫以外(小動物・うさぎ・鳥)のペットホテルガイドで確認しておきましょう。
【いちばん大事】体調・投薬・性格を伝える「伝達メモ」
持ち物と同じくらい、いえ、それ以上に大切なのが「伝達メモ」です。うちの子は自分で「お腹が弱い」「雷が怖い」と言えません。だからこそ、飼い主さんが知っていることを1枚の紙にまとめて、スタッフさんに託しておくのです。口頭で伝えただけだと、シフトが替わったスタッフさんに伝わらないこともあります。紙で渡せば、担当が替わっても情報が引き継がれます。
そのまま書き写せる 伝達メモの項目
次の項目を、A4用紙などにそのまま書き写して使ってください。埋められる範囲でかまいません。
- 基本情報:名前(呼び名)・種類・年齢・体重・性別(去勢/避妊の有無)
- ごはん:1日の回数と時間・1回の量・ふやかしの要否・おやつの可否
- 体調・持病:持病やアレルギー・普段の便の様子・気をつけたい症状
- 投薬:薬の名前・飲ませる時間と量・飲ませ方のコツ(おやつに包むなど)
- 性格・くせ:怖がる物(雷・大きな音など)・好きな遊び・触られて嫌な場所
- トイレ:しつけの状況・粗相しやすい状況・使っているトイレ用品
- 緊急連絡先:飼い主さんの電話・かかりつけ動物病院の名前と連絡先
とくに投薬がある子は、薬の名前・量・タイミングを必ず紙で明記してください。持病や投薬のある子の預け先選びで気をつけたいことは、持病・投薬のある子の預け先ガイドでくわしく解説しています。予約のときに何を伝えておくべきかはペットホテルの予約 完全ガイドもあわせてどうぞ。
【印刷用】そのまま使える 持ち物チェックリスト
ここまでの内容を1枚にまとめました。このページを印刷し、荷造りしながら□にチェックを入れていけば、忘れ物なく準備できます。
印刷して使える持ち物チェック早見表
| 区分 | 持ち物 | チェック |
|---|---|---|
| 必須 | 普段のフード(小分け)/お薬・お薬手帳/食器/リード・首輪・ハーネス/ワクチン接種証明書 | □ |
| あると安心 | ニオイ付き毛布・タオル/使い慣れたおもちゃ/普段のトイレ用品/おやつ | □ |
| 種類別 | (犬)マナーベルト・お散歩セット(猫)使い慣れた猫砂・洗濯ネット(小動物)普段の床材・牧草・温度メモ | □ |
| いちばん大事 | 伝達メモ(体調・投薬・性格・緊急連絡先) | □ |
準備でつまずかないための最後のコツ
- すべての持ち物に名前を書く:ほかの子の物との取り違えを防げます
- 前日までに揃える:当日の朝にバタバタしないよう、荷物は前日に完成させておく
- フードは少し多めに:お迎えが延びる可能性を考え、予備を1〜2食分足しておく
- 傷みやすい物は避ける:生ものや溶けやすいおやつは、夏場はとくに注意
ここまで準備しても、「そもそも、うちの子を預かってくれる施設が見つからない」という飼い主さんは少なくありません。大型犬・シニア・持病のある子は、対応できる施設が限られるためです。ピースワン.comは、全国の提携先(お預かり先)の中から、犬種・年齢・持病・ご希望のエリアと日程に合わせて、条件に合う預け先を無料でお探しするコンシェルジュ(予約代行)です。持ち物や必要書類の確認も、飼い主さんに代わって行います。「うちの子でも預かってもらえる?」の段階から、どうぞお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. ペットホテルにフードは持っていくべきですか?施設の物ではだめですか?
施設でフードを用意してもらえることも多いですが、できれば普段食べ慣れた物を持参するのがおすすめです。慣れない環境では食欲が落ちやすく、そこにフードまで変わると、ますます食べてくれないことがあるためです。泊数分に予備を1〜2食足し、1食ずつ小分けにして名前を書いておくと、渡し間違いも防げます。
Q. おもちゃや毛布など、うちの子の私物は預けられますか?
多くの施設で、ニオイの付いた毛布や使い慣れたおもちゃの持ち込みができます。おうちと同じ匂いがあると、慣れない場所でも落ち着きやすくなります。ただし衛生管理のため私物を預かれない施設や、誤飲の心配がある物は避けてほしいという施設もあります。紛失・破損の可能性もあるため、大切な思い出の品は避け、事前に持ち込みの可否を確認しておくと安心です。
Q. お薬が必要な子は、どう準備すればいいですか?
お薬は泊数分に予備を足し、できれば1回分ずつ小分けにして持参します。そのうえで、薬の名前・飲ませる時間・1回の量・飲ませ方のコツ(おやつに包むなど)を紙に書いて渡してください。口頭だけだと担当が替わったときに伝わらないことがあります。投薬対応の可否は施設によって異なるので、予約時に必ず確認しましょう。持病や投薬のある子の預け先が見つからないときは、ピースワン.comが全国の提携先から条件に合う施設を無料でお探しします。
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準備は、うちの子を安心して送り出すための大切なひと手間です。忘れ物がないか不安なときは、この記事を印刷してチェックしながら荷造りすれば大丈夫。もし「預け先そのものが見つからない」ときは、一人で抱え込まず、いつでも気軽にご相談くださいね。🐾
執筆・監修:ピースワン.com(全国対応・ペットホテルコンシェルジュ)/受付時間 9:00〜18:00・年中無休