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鳥・インコのペットホテル|温度管理と持ち込みケージ、脱走を防ぐ預け方

旅行や出張のあいだ、インコや文鳥などの鳥をどこに預ければいいのか。探し始めてみると、犬猫のペットホテルは見つかっても「鳥はお預かりしていません」と断られてしまう。鳥の飼い主さんの多くが、この壁にぶつかります。

この記事では、全国の飼い主さんとお預かり先をつないできたピースワン.comが、鳥・インコを預けられるペットホテルの探し方を、温度・保温、いつものケージの持ち込み、脱走を防ぐ受け渡し、鳥を診られる施設の見分け方の順にまとめました。読み終わる頃には、「どんな施設なら安心か」「見つからないときの相談先」まで見えてくるはずです。

先に結論

鳥のお預かりで最優先は温度管理と保温です。インコなど熱帯出身の鳥は寒さとすきま風に弱く、一定の室温を保てる環境かどうかが、体調を大きく左右します。

鳥は環境の変化と脱走(逃がし)のリスクに敏感で、対応できる施設はまだ限られます。いつものケージごと預けられ、鳥を診られる動物病院と連携している施設だと、より安心です。

鳥を預かれる施設が少ない理由

犬猫のペットホテルはたくさんありますが、インコや文鳥、オカメインコといった鳥を受け入れる施設は、ぐっと数が減ります。鳥は「エキゾチックアニマル」と呼ばれる動物のひとつで、犬猫とは必要な環境も扱い方もまったく違うためです。

犬猫向け施設では断られやすい

鳥を断る施設が多いのは、温度・保温がシビアなこと、ちょっとした隙に飛んで逃げてしまう心配があること、体調の変化が分かりにくいこと、といった事情があるからです。飼い主さんの子に問題があるわけではありません。だからこそ、受け入れてくれる施設を見つけたら、どんな環境で、脱走対策まで含めてどうお世話をしてくれるかを具体的に確認しておくことが大切です。うさぎや小動物もふくめた探し方は犬猫以外のペットホテル完全ガイドでも解説しています。

鳥・インコにとって命綱の「温度・保温」

鳥のお預かりで、まず確認したいのが温度と保温です。とくにインコの多くは熱帯や亜熱帯の出身で、寒さに弱い傾向があります。人にとっては快適な室温でも、鳥にとっては冷えすぎていることがあります。

インコは寒さに弱い

一般に、インコなど熱帯出身の鳥は暖かい環境を好み、体調をくずしたときや幼い個体、高齢の個体ではとくに保温が欠かせないとされます。ただし、適した温度は種類や個体、年齢、健康状態によって変わります。その子にとって必要な保温の程度は、飼育書やかかりつけの獣医師に確認しておくと安心です。そのうえで、施設に「うちの子は保温が必要」「ヒーターを使ってほしい」と具体的に伝えられるようにしておきましょう。ヒーターや保温電球の持ち込みができるかも、あわせて確認したいところです。

環境変化・すきま風に注意

鳥はとても繊細で、慣れない場所の物音や気配、光の変化に敏感に反応します。加えて、エアコンの風やドアの開閉によるすきま風が直接当たると、体が冷えてしまうことがあります。施設には、「エアコンや冷暖房の風が直接ケージに当たらない置き場所か」「夜間や休館日も室温を保てるか」を確認しておくと安心です。自宅から施設までの移動中も、真夏や真冬はケージ内の温度が急に変わります。保温カバーや保冷対策をして、直射日光と冷暖房の風を避けてあげてください。

鳥は光の当たり方でも生活リズムが変わります。夜は暗くして休ませ、日中は明るく過ごせるよう、昼夜のメリハリをつけてくれる環境だと落ち着きやすくなります。タバコの煙や香りの強いもの、調理の煙などにも敏感なので、そうしたものが近くにない置き場所かどうかも、気になるようなら確認しておきましょう。ふだんの過ごし方を一枚のメモにまとめて渡しておくと、スタッフが普段どおりのお世話をしやすくなります。

いつものケージごと持ち込む

鳥は環境の変化に敏感なので、負担を減らすいちばんの方法は、いつもの環境をそのまま持ち込むことです。新しいケージや慣れないフードに一度に切り替えると、それだけで食欲が落ちたり、落ち着かなくなったりすることがあります。

普段のケージが最大の安心材料

可能なら、普段使っているケージごと預けられる施設を選ぶのがおすすめです。自分の匂いと使い慣れた止まり木があるケージなら、慣れない場所でも安心感が保てます。ケージごとの持ち込みができるかを施設に確認し、あわせて次のものを準備しておくと、スタッフが普段どおりのお世話をしやすくなります。

鳥を預けるときの持ち物チェック

  • いつものフード・シード・ペレット(日数分+予備を小分けに)
  • 普段のケージ(止まり木・餌入れ・水入れごと)
  • ヒーターや保温電球など、いつもの保温グッズ
  • 使い慣れたおもちゃやかじり木
  • 体調・性格メモ(保温の要否/食べる量/換羽や持病/触られて嫌がること)
  • かかりつけの動物病院の連絡先

とくにフードと保温グッズは「いつものもの」を持たせるだけで、食欲や体調が安定しやすくなります。準備の考え方は犬猫と共通する部分も多いので、ペットホテルに預ける前の準備 完全ガイドもあわせて確認しておくと、忘れ物を防げます。

もし時間に余裕があれば、いきなり長期ではなく、1泊ほどの短いお試しから慣らしてあげるのもおすすめです。鳥は環境の変化にとても敏感なぶん、一度その施設を経験しておくと、次からの預け入れが落ち着いて進む子もいます。焦らず、その子のペースに合わせてあげてください。

脱走(逃がし)を防ぐ預け方

鳥のお預かりでいちばん心配なのが、飛んで逃げてしまう「逃がし」です。一度外に出てしまうと、鳥は遠くまで飛んでいってしまい、探し出すのがとても難しくなります。預ける前に、施設の脱走対策を必ず確認しておきましょう。

受け渡しと掃除のときが危ない

鳥が逃げてしまいやすいのは、ケージの掃除や餌の交換で扉を開けたときと、施設への受け渡しのときです。「窓や出入り口が二重扉になっているか」「掃除のときに逃がさない手順があるか」を確認しておくと安心です。受け渡しのときは、屋外や玄関先でケージを開けないよう、飼い主さん自身も気をつけてあげてください。脱走を防ぐ考え方は犬猫にも共通するので、ペットホテルでの脱走はなぜ起きる?予防と、もしものときの対応もあわせてご覧ください。万一のときに備えて、その子の写真と特徴をすぐ出せるようにしておくと、いざというとき動きやすくなります。

鳥を診られる施設・病院併設の探し方

受け入れてくれる施設が見つかっても、そこがその子に合っているかは別の話です。鳥のお預かりに慣れた施設かどうかは、次のような点で見分けやすくなります。

鳥を診られる先を無料でお探しします

いちばん心強いのは、鳥を診られる動物病院が併設、または連携している施設です。鳥は体調の急変が分かりにくく、すぐ診てもらえる体制があるかどうかは大きな安心につながります。下の表で、確認しておきたいポイントを整理しました。

確認ポイント なぜ大事か
鳥の受け入れ実績 小動物可でも鳥は不可、という施設もある
保温・24時間の温度管理 寒さに弱いインコは夜間の冷え込みが負担になる
ケージ・保温グッズの持ち込み可否 いつもの環境で預けられると負担が小さい
脱走を防ぐ設備・手順 二重扉や掃除時の手順で逃がしを防ぐ
鳥を診られる病院の併設・連携 体調の急変時にすぐ相談・受診できる

※対応できる種類や設備は施設によって異なります。予約前に必ず個別にご確認ください。

とはいえ、鳥まで安心して預かれる施設は数が限られ、自力で探すと何軒も断られてしまうこともあります。そんなときは、一人で抱え込まないでください。

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ピースワン.comは、自社でペットを預かる施設ではありません。全国の提携先(お預かり先)の中から、鳥の種類・年齢・持病・ご希望のエリアと日程に合わせて、条件に合う預け先を無料でお探しするコンシェルジュ(予約代行)です。「インコを預かってくれる先が近くにない」「保温や脱走対策までお願いできるところを探したい」といったご相談から、温度・持ち込み・脱走対策の条件確認まで、飼い主さんに代わってお手伝いします。「うちの子でも預かってもらえる?」の段階から、どうぞお気軽にご相談ください。相談は無料で、今日・明日のお急ぎのご相談も承っています。

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よくある質問

Q. 鳥やインコを預けられるペットホテルはありますか?
あります。ただし犬猫のホテルに比べると数は限られ、小動物は可でも鳥は不可という施設もあります。鳥の受け入れ実績があり、保温や脱走対策に対応できる施設、鳥を診られる動物病院が併設・連携しているホテルだと安心です。近くに見つからないときは、全国の提携先から条件に合う預け先を無料でお探しできますので、お気軽にご相談ください。

Q. 預けるとき、いちばん気をつけることは何ですか?
温度・保温です。インコなど熱帯出身の鳥は寒さに弱く、夜間の冷え込みやすきま風が負担になります。24時間の空調で室温を保て、冷暖房の風が直接ケージに当たらない置き場所の施設を選び、保温グッズの持ち込みができるか確認しましょう。必要な保温の程度はその子の種類や健康状態で変わるため、事前に飼育書やかかりつけの獣医師に相談しておくと確実です。

Q. 鳥が逃げてしまわないか心配です。どう防げばいいですか?
鳥が逃げやすいのは、ケージの掃除や餌交換で扉を開けたときと、施設への受け渡しのときです。窓や出入り口が二重扉になっているか、掃除のときに逃がさない手順があるかを事前に確認しましょう。受け渡しのときは、屋外や玄関先でケージを開けないよう飼い主さんも気をつけてください。万一に備え、その子の写真と特徴をすぐ出せるようにしておくと安心です。

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大切な鳥を預けるのは、飼い主さんにとっても勇気がいることですよね。でも、温度と保温を確認して、いつものケージを持たせて、脱走対策のある施設を選んであげれば、鳥もきっと落ち着いて待っていてくれます。近くに預け先が見つからなくても、一人で抱え込まず、いつでも気軽にご相談くださいね。🐾

執筆・監修:ピースワン.com(全国対応・ペットホテルコンシェルジュ)/受付時間 9:00〜18:00・年中無休



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